Tokyo2020へ!「スポーツ栄養チーム」座談会

スポーツ栄養

専門分野の違うメンバーの集合体だからこそ生まれる一気通貫のサービス

―こういったチームで動くことになったきっかけを教えていただけますか?

大髙:もともとは担当の管理栄養士だけでやっていたのですが、実際にいろんな立場の人たちでひとつのチームを作ることによって、それぞれのバックグラウンドと感性と、職種、また多様なお客様へのコミュニケーションのスタイル等々を活かしながら、幅広い対応ができるのではないか?と感じチーム編成しました。広報をチームに入れているというのも特徴的なところですね。

―実際にチームでやってみてよかったなと思うことなどあれば教えてください。

竹林:病院等でのキャリアが長かった為、最初はあまりに違う世界で戸惑う気持ちが強かったですが、やはりとにかく勉強しなくては!という思いで学会などにもいかせていただき、また現場へ行って選手と実際に接したりしていくうちに、社長の熱い思いが伝わってきました。

藤原:日本スポーツ栄養学会の理事の方が関わって下さっているおかげでアドバイスもたくさんしていただけます。スポーツ栄養を通していろんな観点でものを見るということを学べました。いろんな方と連携を取るというのも大切な事だと感じています。

武田:社長をはじめ、担当部長がやることを温かく見守ってくださるおかげで、これ言っても大丈夫かなというのが感覚としてつかめるようになり、少しずつ意見を出し合っていける様になったと思います。

―そういったチームワークで、3年。選手のみなさんからの反応みたいなものは、実感されてますか?

藤原:はい、現場へ行くと私の顔を見るたびにマネージャーさんなど関係者の方々が感想をくださったり、選手の皆さんの素直な反応がとても励みになっています。

大髙:今はもうチーム(野球)の方々は完全にパートナーだと思ってくださっているのかなというのが、感じられるようになりました。

スポーツ栄養のアドバイスをする以前に、ちょっとした事でもご要望や声をいただくまでが、本当に探り探りだったんです。

だからひとつのご要望をいただいたら、5でも10でも私たちのできることを提案して、必死でやってきたというのはあります。それを1年以上時間をかけてやっていくうちに、お客様の声が徐々にこちらに届くようになって。そういったお客様との信頼関係を築けたことによって、改めて、「ああ、楽しい仕事だな!」と感じました。

感性が響き合う、“化学反応”を起こせる人求む!

―今後、新しく入社を希望される方だったり、異業種でのコラボレーション相手だったり、例えばこういう人、企業と一緒にできたら嬉しいな!というイメージはありますか?

藤原:やっぱり食が好きであることですね。食はいろんなことに繋がっていると思うので、好奇心があって、積極的に物事に取り組める人でしょうか。そういう人とでしたら、さらに新しいものを作っていけるかなという気がします。

大髙:当社は、お客様を思うことと、そのお客様を思っている仲間を思いやる、そういう気持ちを持ってやってきた会社かなと思っておりますので、何をやるにしてもそういう思いを持てることが大切なことだと思います。

 

お客様の求めているものを考え、それに応えるためにできることを追求する、ということに向き合える方。意思と好奇心のある方。ドクターも含めたいろんな専門家の方。そんな方々がうちに興味を持ってくれたら嬉しいですね。

感性が響きあう、といいますかそういう“化学反応”ってあると思うのですが、化学反応を起こせる人たちとの出会いを楽しみにしたいと思っています。

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