厳しい夏の暑さが和らぎ、過ごしやすくなる秋ですがより健やかに過ごすポイントは「乾燥」から守ること。
特に体内の呼吸器に関わる肺や粘膜を潤すことで体調が整えられます。
肺を潤す秋の食養生には白い食材がおすすめです。
食卓に取り入れて食欲の秋を楽しみましょう♪
咳や痰を鎮めると言われます。
カラダの熱を下げ、ほてりや口の渇きを癒します。
カリウムが豊富で利尿作用もあり、むくみの解消などにも役立ちます。
息切れや乾いた咳の症状を和らげると言われます。
でんぷん分解酵素を多く含み消化に良く、食欲を増進させますが、熱に弱いので生で食べるのがおすすめです。
カラダにこもった余分な熱を冷まし、咳止めや痰切りに役立つと言われます。
食物繊維が多く含まれ、食塩の摂り過ぎを調整したり、お腹の調子を整える働きをします。
【材料 (2人分)】
・梨 1/2 個
・白きくらげ 1g
・水 450cc
・氷砂糖 18g
・クコの実 少々
【作り方】
① 白きくらげを水で戻し、さっと茹でる。クコの実は水で戻す。梨は皮をむき、一口大に切る。
② 鍋に水を入れて沸かしたら、材料をすべて加えて弱火で45分ほど煮る。
あたたかくても冷やしても美味しくいただけます。
レシピ考案：
MERYX Lab. 中国料理責任者 志賀勇二
【材料 (2人分)】
・蓮根 200g
・桜えび 15g
・長ねぎ 大さじ 1/2
・生姜 大さじ 1/2
・ごま油 大さじ 1
・酒 大さじ 1
・中華スープ 120cc
■A
・上新粉 100g
・コーンスターチ 20g
・水 60cc
・塩 小さじ 1/2
・上白糖 5g
・こしょう 少々
【作り方】
① Aの材料をボウルに合わせておく。 蓮根は 3/4 をスライス、 1/4 をすりおろす。
② 鍋にごま油を熱して長ねぎと生姜を加え、香りが出たら①の蓮根と桜えびを加えて炒め、酒と中華スープを加えてひと煮立ちさせて、①のボウルに加えてよく混ぜる。
③ ②の生地を器に入れて30分蒸したら一度冷やして、1.5 ㎝くらいの厚さに切り分ける。ごま油（分量外）で表面に焼き目をつけて、好みでからし醤油をつけていただく。
レシピ考案：
MERYX Lab. 中国料理責任者 志賀勇二