学校給食の現場でチーフとして活躍されているお二人にお話を聞きました
弊社の主力事業の一つである学校給食事業。その現場で若くしてチーフ(現場責任者)として活躍されているお二人にお話を伺いました。
思わぬサプライズに今までこの仕事を続けてきて良かったと感激しました
沼田 佳奈絵さん
子どもたちと廊下ですれ違ったときに、「ごちそうさま、今日の給食おいしかった」と言われると嬉しくなります。ある日、教室に呼ばれていったら、皆が好きな給食を教えてくれて、最後に「美味しい給食をありがとう」と歌をプレゼントされたことがありました。そのときは、今までこの仕事を続けてきて良かったなと思いました。
私は小学校の頃から給食が大好きで、給食の献立表の楽しみな献立に丸を付けてチェックしていたのですが、小学生の皆さんには給食を残さず食べていただいて、(美味しくて)バランスよく栄養が摂れるよう、私たちも日々美味しい給食作りを頑張っていきます。
今は現場のチーフとして事業所のスタッフを束ねていますが、今後はエリアマネージャーを目指し、ほかの現場のやり方を学び、また自分の学んできたことも教えられれば良いなと考えています。
一緒に働く仲間として、笑顔と返事がしっかりできる方を望みます。学校給食という大量調理の仕事の中で、調理器具を使って作業するときは、声を掛け合い、笑顔で大きな声で返事をしてほしいです。
苦労はありますが、それ以上のやりがいがある仕事だと思います
菊池 美咲さん
今、小学校でチーフとして勤めています。自分が食べることが大好きで、私が給食を作って子どもたちに少しでも食べる喜びなどを伝えていけたら良いなと思って、この仕事に就きました。
子どもたちが、給食を残さず食べてくれたときが一番うれしいです。子どもたちが完食するのが難しくて、自分たちで美味しくできたと思った日でも、少し残っていたりするので、どうしたら食べてくれるんだろうと、栄養士の先生と日々相談しながら給食を作っています。
小学校6年生の子どもたちが卒業するとき、給食室にお手紙をくれました。それを読むと、ほとんどの子が、「給食が癒しでした」とか、「給食を楽しみしてるから学校に来ています」と書いてくださって、本当にこの仕事をやっていて良かったなって思いました。
一緒に働いていく人には、子どもたちにおいしい給食を届けようという思いを持ってくれていたらうれしいなって思います。給食は1人では作れないので、今の事業所でも、一緒に働いている人たちを信頼しチームワークを大切に、子供たちに美味しいを届けようという同じ想いで、頑張っています。