命をつなぐ毎食に、「食べる喜び」を

病院/福祉施設

お一人おひとりの「おいしいしあわせ」が私たちの生きるエネルギー

ー病院・福祉施設系のお仕事内容について教えてください。

冨田: 病院食は、医療の一環として位置づけられているため、病状に応じて栄養バランスのとれたお食事を提供し、美味しく食べて頂く事が大切です。また、施設では食事が生活の一部でもありますので、身体状況や嗜好に合わせた家庭的な食事作りを目指しています。

病院や施設等、限られた生活の中でのお食事は、日々の楽しみなので、行事食を取り入れたり、旬の食材を利用して、安全で安心なお食事を提供しています。

ー病院・福祉施設系で働いている方の一日のスケジュールを教えてください。

冨田:早番と遅番のシフト制にしています。基本的には、365日朝・昼・夕の3食を提供していますが、おやつを提供しているところもあります。

施設では、日々提供するお食事を喜んで頂けるように、利用者さんや介護職員さんとのコミュニケーションを大切にし、食事の時間以外にも常に従業員を配置し、いつでも会話できるようにしております。

ー部署ならではのやりがいは何ですか?

冨田:病院食は、一般の方のお食事に比べて制限が多い面もありますが、食事を通して、元気になっていただけるように手助けができればと思っています。日々のお食事から「食べる喜び」を感じて頂けるように、しっかりと責任を持って美味しい食事を提供することは、やりがいがある仕事です。

障がい者支援施設では、食堂でお客様おひとりおひとりと顔を合わせられる場所があり、食事の時間以外でも遊びにいらっしゃるお客様もおられます。お客様との交流は楽しく、「今作っている食事はあの方の食事なんだ」と思うと責任感も湧いてきます。

患者様・入居者様からの「美味しかった、ごちそうさま」というお言葉から、私たちはエネルギーを頂いています。

日々の変化に対応できる柔軟な人に来てほしい

 

ー仕事の中で大切にしていることは何ですか?

冨田:事業所で働く方ひとりひとりと話す機会を作ることを大事にしています。私はもともと事業所で働いていたこともあって、今でも忙しいシーズンや人手が足りない時は事業所に入って一緒に調理をすることもあるのですが、そうすると仕事を通じてその事業所の環境を把握できます。大変なことも多い業務ですが、働いている方が働きやすいと思えるような環境づくりをできるように、事業所の方とのコミュニケーションを大事にしています。

ーメリックス株式会社に入社したきっかけは何ですか?

冨田:卒業した学校の先生に勧められたのがきっかけです。いざ入社してみると、とてもアットホームな会社だと感じました。社長も含めて全員でボウリング大会などの行事もありますし(笑)、みんなで楽しみながら働くことができる会社だと思います。

ー今後どういう人にメリックス株式会社に入社して欲しいですか?

冨田:人と一緒に何かやる仕事がほとんどなので、人とのコミュニケーションを大切にしてくれて、チームワークを保ちつつ自分の意見も言える人だとありがたいです。

また、病院・福祉施設系の職場では順応性も求められます。事業所内では毎日いろんなことが起きますし、患者様・入居者様や利用者様の体調も日々変化していきます。そういった中で、いつもやっている事に固執せず、状況に応じて新しいことにもトライできる柔軟な方が居ると心強いですね。

その他のSTORYはこちら